関西で薬局10店舗を展開するメディカルユアーズは、イタリアのヘルスケア企業のGPIが製造する調剤ロボット「リードル・ファシス」の販売を開始した。国内独占販売権を取得し、同ロボットの販売や保守を行う関連企業「メディカルユアーズロボティクス」を3月に立ち上げた。世界でも最先端で高性能とされる同ロボットの国内普及を進める計画だ。既に薬局を経営する10社以上の会社から問い合わせがあり、反響が大きいという。
リードル・ファシスは、医薬品の箱を棚から自動で払い出したり入庫したりするロボットで、アームが動き回り箱を出し入れする。他社の類似ロボットに比べて高速で動くほか、故障しにくく、メンテナンスも容易である。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。