急性心筋梗塞の二次予防の実施手順や進行管理を行うクリニカルパス機能をデジタル化し、長崎の地域医療連携ネットワーク「あじさいネット」を導入する施設で利用できるようになった。紙によるパスでは患者が診察時に持参するのを忘れてしまったり、印刷、配布の手間がかかっていたが、それを防ぎ、より多くの医療機関でのパスの活用を広げ再発・重症化予防に貢献したい考え。
あじさいネットとデジタル医療を推進するインテグリティ・ヘルスケア、ノバルティス ファーマの3者の協力で始めたもの。「長崎ACS(急性冠症候群)二次予防協議会」が作成し、2022年に運用を開始していた「長崎急性心筋梗塞(AMI)二次予防クリニカルパス」(AMIパス)の機能をデジタル化した。
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