矢野経済研究所は、国内の健康食品市場を調査し、各セグメント別の動向や参入企業の動向などをまとめた。それによると、健康食品の2021年度の市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年度比1.9%増の8825億円の推計で、22年度も1.1%増の8925億円が見込まれるなど、さらに拡大基調が続くと見通した。
市場概況では、新型コロナウイルス感染症拡大の中で健康・免疫や、コロナ禍での新生活様式において生まれたストレス・睡眠問題や、運動不足による肥満への対策需要が高まっているとした。
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