政府は16日、「経済財政運営と改革の基本方針2023」(骨太の方針)を閣議決定した。原案から大きな変更はなく、社会保障分野における経済・財政一体改革の強化・推進に向けて、イノベーションの推進を強調した。
革新的な医薬品や再生医療等製品の開発強化、研究開発型のビジネスモデルへの転換促進を行うため、イノベーションの評価などさらなる薬価上の措置を推進するとしたが、「保険収載時をはじめとするイノベーションの適切な評価」と、より具体的な表現に修正した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。