
日本調剤は、薬ゼミ情報教育センターが国際協力機構(JICA)から委託して行っている事業の一環として、キルギス共和国の政府関係者と薬学教育関係者の受け入れ活動に協力し、4月21日と6月22日の日程で東京新宿区の「日本調剤女子医大通り薬局」を視察したと発表した。
キルギスでは、長年の経済停滞による社会セクターインフラの劣化により医療人育成が低迷し、医療サービスの質に課題を抱えている状況にある。薬剤師の国家資格も存在せず、薬学部を卒業すれば誰でも薬剤師になれる状況のため、医薬品の不適切な販売や多剤投与も問題となっていた。
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