在宅訪問薬剤管理を行っている薬剤師のうち、ターミナルケア(看取り期の在宅)に関わった経験があるとの回答が約3割に上ったことが、日本保険薬局協会(NPhA)の調査で明らかになった。ターミナルケアの経験がある薬剤師のうち、訪問間隔「6日以内」の経験があるのは65%、休日・夜間対応経験ありは51%を占めた。
NPhAが在宅訪問薬剤管理の実態調査を行うのは初めて。調査は7月14日から今月3日にウェブ上で実施し、3555件の回答を得た。
在宅訪問薬剤管理を行った経験のある薬剤師のうち、ターミナルケアについては「直近はないが過去に経験あり」14.6%、「直近1年以内に経験あり」10.3%、「現在も関わっている」7.6%、「経験なし」67.5%となった。
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