武見敬三厚生労働相が主要製薬企業8社に医療用鎮咳薬と去痰薬の供給量を増やすよう要請したが、その対象製品(カッコ内は製造販売元)の一部は、「メジコン」(シオノギファーマ)、「ムコダイン」(杏林製薬)、「アンブロキソール塩酸塩錠15mg『タイヨー』」(武田テバファーマ)であることが、23日までの各社への取材で分かった。
これら製品については、後発医薬品メーカー等の他製品の販売中止、供給一時停止、出荷停止の影響や、インフルエンザの流行拡大などによる需要増により、供給が追い付かず、いずれも限定出荷の状況にある。
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