◆お腹周りが気になりはじめた無季言子も30歳を超えて食事に気遣うようになってきた。脂っこいものは控え、野菜を摂るようになどと心掛けている。昼食に入った店で玄米ご飯が出てきたり、野菜の多いメニューだと、なぜかホッとする毎日だ
◆栄養の偏りや不規則な食生活、健康食品やサプリメントの氾濫などが社会問題化している。こうした中で、健康づくりの基本となる「食」を見直そうという食育基本法が昨年6月に公布され、先月から施行された
◆3月には内閣府で食育推進基本計画もまとめられた。食卓を囲んだ家庭での食事、学校での食育、食生活改善に向けた地域での取り組み、食の安全、食に関する感謝、伝統的な食文化への配慮まで、幅広く言及している。学校での食事指導にも成果が出つつあり、また会社でも栄養士を置くなど、食育の輪が広がっている
◆薬局・薬剤師の場合は、まだ食育まで理解が進んでいないかもしれない。しかし、地域住民の身近な存在である薬局やドラッグストアが食育にどう関わるのか、地域ぐるみの取り組みに期待されるところは大きい。
食育
2006年08月30日 (水)
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