大塚製薬工場は6日、来年1月1日付で代表取締役社長の小笠原信一氏を同会長に、取締役の高木修一氏を代表取締役社長に異動する人事を決定したと発表した。経営体制の強化、来年からのグループの第4次中期経営計画の推進などが狙い。
高木氏は、1966年1月生まれの57歳。飛鳥建設を経て95年に大塚製薬に入社。
2015年5月から大塚製薬工場執行役員インド担当などを務め、19年1月には大塚ホールディングス常務執行役員社長室担当、19年3月に大塚製薬取締役財務兼事業ポートフォリオマネジメント担当、21年10月に大塚アメリカ取締役社長、22年3月に大塚製薬常務取締役事業戦略兼大塚アメリカインク担当を歴任した。
今年3月からは大塚製薬常務取締役事業戦略担当・大塚製薬工場取締役を務めていた。