沢井製薬はきょう1日付で生産本部に「品質統括部」を新設し、同部内に「品質体制整備グループ」と「システム化推進グループ」を設置する。生産本部内の全工場の品質保証体制の整備・向上をより強力にし、横断的に促進するため、本社部門として新設し、生産本部全体で推進を図る。
「品質体制整備グループ」はクオリティカルチャーの醸成、高いGMPの実践の定着化、GMP教育の推進・効果検証、自己点検のレベルアップ等工場全体のシステム・手順の標準化を進める。「システム化推進グループ」はLIMS、MES、その他GMP関連システムの導入・改善などを図る。