ファイザーは15日、ホルモン受容体(HR)陽性/HER2陰性の進行・転移乳癌に対する併用療法で、同社のCDK4/6阻害作用のある抗癌剤「イブランス」(一般名:パルボシクリブ)とタモキシフェンが新たな治療選択肢となったと発表した。
これは無作為化第III相試験の結果に基づくもの。併用療法群は、プラセボとタモキシフェンの群と比較し、統計学的に有意かつ臨床的に意味のある無増悪生存期間(PFS)の延長を示した。第III相試験結果に基づき添付文書を改訂した。
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