厚生労働省は1月29日、自由診療におけるGLP-1受容体作動薬の使用で医療機関の説明不足などが問題となっている現状を踏まえ、「医療広告ガイドライン」の見直し案を医療機能提供制度・医療広告等に関する分科会に示した。用いる未承認医薬品等が法的に承認を得ていないこと、国の副作用被害救済制度の対象外であることなどをウェブサイト上に明示するよう求めている。
2型糖尿病治療薬であるGLP-1受容体作動薬が自由診療で痩身・美容目的に適応外使用される事例が相次いでいる。
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