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【日本薬学会第144年会】シンポジウムの概要 薬学部学生の将来キャリア-製薬企業で働くという選択肢

2024年03月26日 (火)

オーガナイザー
 近澤洋平(MR認定センター)

 近年の革新的な医薬品は、医療の高度化、専門化、個別化に大きな貢献を果たしている。製薬企業は、このような革新的な新薬または安価で使用性に優れた後発薬を、安定的に供給すると共に、適正に使用されるよう確実に情報提供・収集する使命がある。そのため、幅広い部署で薬剤師資格や薬学に関する専門知識を持った者を必要としている。

 特に医薬情報担当者(MR)は、昔のイメージとは様変わりし、厳しいルールの下で科学的根拠に基づいた情報提供を行うなど、医薬品の適正使用に資するために高い資質が要求される。MRは薬学生の卒業後の進路としてふさわしい職業の一つと考えられるが、薬学教育は臨床で活躍する薬剤師の育成に重きが置かれ、製薬企業への入社希望者は漸減している。

 本シンポジウムでは、薬学部学生に対するキャリア教育の重要性を訴え、製薬企業で働くことを将来キャリアの選択肢の一つとして考えられるよう、その方策についてディスカッションする。

 (近澤洋平



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