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【日本薬学会第144年会】シンポジウムの概要 基礎レベルにあるDDS技術のシーズを開発ステージに進めるために求められること

2024年03月26日 (火)

オーガナイザー
 鈴木亮(帝京大薬)
 近藤啓(静岡県大薬)

 新型コロナウイルス感染症のワクチンとして利用されているmRNAを搭載した脂質ナノ粒子は、COVID-19のパンデミック以前からアカデミア、ベンチャーが地道に基礎レベルのデータを蓄積し、DDSシーズとして醸成・改良し、実用化に向けた取り組みを継続してきたことで産まれた。開発過程で様々な試行錯誤や技術のブラッシュアップ、連携の模索があったことは想像に難くない。一方で、同様なアクションをしていても、全てのDDS技術が実用化につながるわけではない。なぜだろうか。

 本シンポジウムでは、DDS技術のシーズが実用化に向けた歩みを進める上で必要となるポイントについて考える。基礎レベルのDDSシーズを実用化に向け、開発を進めているベンチャー企業や研究開発の資金調達に関わっている演者から、創薬ベンチャースタートアップにおける生の声を聞き、基礎研究を開発ステージに進めるために求められることを整理し、今後のアクションや将来展望について議論を深めたい。

 (近藤啓



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