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在宅医療の空白地帯で

2024年05月31日 (金)

◆在宅医療に力を入れている薬局薬剤師と話す機会があった。近隣に医療機関はなく、外来患者の処方箋を面で受けている。関与する在宅医療の対象も大量の処方箋が見込まれる高齢者施設ではなく、手間のかかる個人宅の訪問が多い
◆製薬企業を退社後、薬剤師の修業期間を経て50代で独立し、薬局を立ち上げたという。高額な投資に踏み切り、発足時から無菌調剤室を設置した。立地上、外来患者の処方箋枚数は少なく、しばらく赤字が続いたようだ
◆在宅医療に注力する姿勢が地域に伝わり、今では個人宅で数百人の在宅医療を引き受けるまでになった。複数の薬剤師を雇い、事業は軌道に乗った。製薬企業の退社は思い切った決断だったが、定年のない世界で充実した毎日を過ごしている
◆薬剤師の関わりが不十分な在宅医療の空白地帯は今でもあちこちにあるようだ。「地域に同じような形で薬局を立ち上げれば事業が成り立つ可能性がある」とその薬剤師は言う。ハードルは高くリスクはあるが、反面それがチャンスにもなり得る。



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