潰瘍性大腸炎など多くの炎症性腸疾患(IBD)患者が抱える突然の便意によるトイレ探しの悩みを解消しようと、街のお店の店頭に「IBDご遠慮なくどうぞ」と書かれたステッカーを貼り、トイレの利用ができることを知らせる取り組みが、アッヴィ日本法人により進められている。協力店が5月末で全国47都道県126社2884店舗に広がっているという。
「I know IBDプロジェクト」と名付けられたプロジェクトは、同社により展開されている。ジェームス・フェリシアーノ社長は5月28日の記者会見で、「患者さんの社会課題にソリューションを提供するもの」と紹介した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。