厚生労働省の「ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム」は6月27日、2月から5回にわたる検討結果を取りまとめた報告書を武見敬三厚労相に提出した。医療系ベンチャートータルサポートオフィス(MEDISO)の機能拡充のほか、日本医療研究開発機構(AMED)による開発早期へのサポート体制強化などを求めた。
報告書では、国内の超高齢社会ではヘルスケア領域での課題解決とイノベーションが不可欠とし、特にイノベーションの成果を事業化してビジネスとして成長させる過程に課題があるとして、25項目からなる提言を通じた起業家への戦略的支援が急務とした。
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