リクルートメディカルキャリアは、メドピアの運営する薬剤師向けアプリシリーズ「ヤクチエ」に登録する薬剤師655人を対象に、薬剤師の転職について調査した。その結果、1年以内に何らかの転職活動を行った薬剤師は全体の約3割で、将来的な意向も含めると転職意向のある薬剤師は6割弱に達した。また、年代別で最も転職意向が高かったのは20代だった。
主な調査結果によると、「1年以内に転職をした」「1年以内に実際に応募以上の転職活動をしたことはあるが、転職はしなかった」「1年以内に情報収集程度の転職活動はしたことはあるが、転職はしなかった」と回答した人(転職活動者)は29.9%だった。「いずれ転職をしたい」など将来的な転職意向も含めて転職意向のある薬剤師は57.9%となった。
年代別で見ると、転職意向のある薬剤師は60歳以上を除き、各年代で半数を超えた。最も転職意向が高かったのは20代で66.7%に上った。
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