楽天メディカルは15日、薬剤と機器によるレーザ光照射により、狙った腫瘍細胞を選択的に壊死させるという光免疫療法「ASP-1929」を用い、局所進行・再発外陰癌、腟癌、子宮頸癌を対象にした医師主導治験が北海道大学病院で開始されたと発表した。QOLを大きく損ねずに効果を発揮する新たな治療選択肢とすることを目指す。
治験は、安全性・有効性を評価する単群・非盲検第II相試験。同社が薬剤、機器を提供する。光免疫療法において、婦人科系癌を対象に行う臨床試験は世界初となる。
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