中央社会保険医療協議会は13日の総会で、塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ125mg」(一般名:エンシトレルビルフマル酸)の薬価を約4%引き下げることを決めた。費用対効果評価結果に基づき、価格調整を行ったもの。改定薬価は7090.00円となり、来年2月1日に適用する。
10月9日の中医協総会でゾコーバの費用対効果評価が示され、重症化リスク因子の有無に関わらず、比較対照技術と効果が同等でかつ費用が増える「費用増加」との厳しい評価を受けていた。
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