病気療養中だった東邦ホールディングス顧問の有働敦氏が、14日に頭頸部癌のため死去した。60歳。有働氏は、1987年に東邦薬品(現東邦HD)に入社して以降、2012年に東邦薬品取締役、16年にHD取締役、17年HD常務取締役兼東邦薬品代表取締役副社長、19年HD代表取締役社長COO、20年代表取締役社長、22年代表取締役CEOを歴任した。24年6月から病気療養のためCEOを退き取締役、11月には顧問に就いていた。
告別式は近親者のみで執り行われた。なお、お別れの会などを執り行うかは、現在のところ未定となっている。