消費者庁は18日、「錠剤、カプセル剤等食品の製造管理および品質管理(GMP)に関する指針」の改正案を食品衛生基準審議会新開発食品調査部会に示し、了承された。小林製薬の紅麹含有製品による健康問題発生を踏まえた対応で、対象食品を製造する事業者が製品標準書を作成する際に参照すべき「微生物等関連原材料指針」をGMP指針の別紙として示し、適切な製造管理と品質管理を促す。パブリックコメントを実施した上で、早ければ年内に改正予定。
錠剤・カプセル剤等の形状の食品に関する安全性を確保するため、消費者庁は3月に「原材料の安全性に関する自主点検および製品設計に関する指針」と「製造管理および品質管理(GMP)に関する指針」を通知として発出した。
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