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【日本ベーリンガー・神田氏】MRを30%増員‐後期開発段階の製品上市で営業体制強化

2009年5月18日 (月)

神田氏

神田氏

 日本べーリンガーインゲルハイム(NBI)代表取締役医薬事業統括の神田高志氏は14日、都内で記者会見し、5年連続で業界平均成長率を上回った2008年度の業績について、「グローバル戦略製品の成長により、満足できる数字を残すことができた」と成果を強調。その上で、後期開発段階にある製品群の上市に向け、「今後5年間でMRの人員を1000人体制から1300人体制にまで増強し、新たな領域にチャレンジしていきたい」と営業体制の強化に取り組む考えを明らかにした。

 同社の08年度売上高は、6・8%増の1576億2900万円。5年連続で業界平均成長率を上回った。特に、グローバル戦略製品と位置づける3製品が増収に貢献。アンジオテンシンII受容体拮抗剤「ミカルディス」は、薬価改定で10%の特例引き下げを受けたものの、6・0%増の712億円、COPD治療薬「スピリーバ」は、17・5%増の140億円、パーキンソン病治療薬「ビ・シフロール」は、21・4%増の129億円と伸長した。

 今後、これらグローバル戦略製品の拡販に加え、新製品の上市によって成長を加速させる方針。年内には、アンジオテンシンII受容体拮抗剤「ミカルディス」と利尿剤の合剤「ミコンビ」を上市し、アステラス製薬との共同販促によって、市場平均を上回る売上を目指す。

 また、開発パイプラインには、第III相試験段階にトロンビン阻害剤「ダビガトラン」、非小細胞肺癌治療剤「BIBW2992」、トリプルキナーゼ阻害薬「BIBF1120」、DPP‐4阻害剤「リナグリプチン」が控えており、主力の呼吸器・循環器・中枢神経領域に加え、新たな領域にも事業展開を拡大していく考え。

 そのため神田氏は、今後の営業体制について、「新卒を中心にMRの人員増強に取り組む」と述べ、09年度に新卒70人、10年度に新卒150人を採用し、14年度にはMR1300人体制を目指す方針を明らかにした。一方で、「単なる人員の増強だけでなく、営業・マーケティング活動の質の向上にも取り組む」とし、MRの増員と共に、社内研修を通じたMRの育成や営業支援システム「e‐ディテール」を活用した情報提供活動を推進していく考えを示した。




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