タカラバイオは27日、ウイルス安全性評価試験の受託サービスを国内で提供するViSpotの全株式をサンスターから取得し、子会社化すると発表した。ViSpotをグループの一員に加えることで、これまで注力してきたバイオ医薬品の開発や製造、品質試験をワンストップで支援するCDMO事業を強化する計画だ。
サンスターと同日付で株式譲渡契約を締結した。持株比率90%のサンスターが持株比率10%の科学技術アントレプレナーシップから株式を取得した上で、2月28日に全株式を譲渡予定。譲渡金額は非開示。
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