
日本薬学会は26日、福岡市内で代議員総会を開き、2025~26年度の新会頭に石井伊都子氏(千葉大学病院教授・薬剤部長)が就任することを決議した。任期2年の副会頭には、原俊太郎氏(昭和大学薬学部教授)、二木史朗氏(京都大学化学研究所教授)の2人を選出。任期1年の副会頭には、来年3月に吹田市で開かれる第146年会組織委員長を務める小比賀聡氏(大阪大学大学院薬学研究科教授)が選ばれた。
総会後にあいさつした新会頭の石井氏は、「(今回の会頭就任は)女性初であるとか、医療薬科学部会から初めてであるとか言われるが、それはそんなに重大なことではない。何が重大であるかというと、やはり薬学が今後発展していくこと」と強調。
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