消費者庁は25日、ロート製薬のサプリメント「ロートV5アクトビジョンa」のウェブ広告について、景品表示法に違反する行為(ステルスマーケティング)が認められたとして、再発防止策の実施など同法に基づく措置命令を行った。命令を踏まえ、同社はウェブ広告を削除・修正し、「同法に対する管理に関する体制を強化し、適正な広告表示を遵守する」とコメントした。
同製品は、ルテインとゼアキサンチンを含有する機能性表示食品で、「加齢と共にぼやけて見えがちな色の濃淡・物の輪郭をはっきり識別する力(コントラスト感度)の改善」を謳っている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。