デンマークのノボノルディスクは、独自の創薬候補分子スクリーニング技術を持つ米セプターナと提携して、肥満や2型糖尿病、心血管代謝疾患の治療薬創出に向けて経口低分子薬の研究開発を進めることになった。標的にするのは、承認薬の2~3割が関わっていると言われるG蛋白共役型受容体(GPCR)。まだ創薬につながっていない領域は多いというGPCRを介した新たな創薬候補選択までの研究を共同で進める。
ノボは提携を通じ、GLP-1、GIP、グルカゴン受容体を含む主要なGPCRを標的とする経口低分子治療薬候補を複数見つけることを目指す。
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