ウィーメックスと、その子会社であるウィーメックスヘルスケアシステムズ(WHS)は5日、両社が提供する「電子処方箋」と連携した医療機関・薬局向け電子処方箋管理ソフトウェアの導入数が、両社累計で2万件を突破したと発表した。
この件数は、厚生労働省発表の「医療機関・薬局における電子処方箋の導入状況(5月25日時点)」で算出すると、運用開始施設数6万8705施設の約31%に相当するという。
また、厚労省が実施する「電子処方箋管理サービス導入支援事業」において、補助金の申請期限が今年9月末まで延長されたことで、今後さらに導入の動きが加速すると見込まれる。
電子処方箋は、医療DX推進の中核施策の一つとして位置づけられており、全国の医療機関・薬局で導入が進んでいる。両社では、現場でのスムーズな運用を支援するため、全国180を超えるサービス拠点で導入から定着まで一貫したサポートを行い、25日時点で2万1000件以上の導入を実現している。
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