個別検体データ検証システム発売 エイアンドティー

2006年09月20日 (水)

 臨床検査システムなどを扱うエイアンドティーは今月から、血液から分かる種々の検査結果を医師に伝えるまでの時間を1時間以内も可能にする個別検体データ検証システム「CLINIEEL Zone-2」の販売を始めた。同社の臨床検査情報システム「CLINILAN GL-2」のオプションとして用意した製品。病院の検査室向け。

 この新しいシステムは、病院に蓄積されている膨大な検査結果と、患者個人の検査結果を照合し、あり得る検査結果か否かを判断するというデータマイニングを応用した「出現実績ゾーン法」を組み込んでおり、それにより臨床検査技師による目視による一次データチェックを省くことができる。

 そのため、数時間から数日かかっている医師への検査結果の報告を、30040分まで短縮することを可能にしたという。チェック項目は最大で500。

 GL‐2のオプションシステムであるため、価格はGL‐2納入時の価格と絡むため交渉となる。



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術