◆トランプ大統領の政策を理解するのは「迷路で地図を逆さに持って歩くようなもの」と生成AIは答えた。5月の大統領令では米国の高薬価構造に切り込む姿勢を見せたが、ここに来て米国製造移管、医薬品関税を強く主張している
◆そもそも米国外で生産しているのは低コストだからでは。高コストの米国生産が薬価に跳ね返らないのか、企業の利益を減らさないのか。どう計算すれば「米国を偉大にする」のか。日本の学者に聞いたが首を傾げる
◆経済学の枠では理解できない。先の生成AIは「トランプ学」だと言う。目玉の減税法もそう。インフレ局面に減税とは?理論上はインフレ、金利上昇、財政悪化だ。同法にはメディケイド、食品購入支援の低所得者向け歳出削減も盛られ、低所得者層は所得減になるとの試算もある
◆安全網の縮小が懸念される。米国は新薬の宝庫のはずだが、平均寿命は日本より5歳以上低く、ここ10年は伸び悩み。トランプ流「米国ファースト」は、患者に希望より試練を与えることになるのではないか。
「トランプ学」
2025年08月01日 (金)
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