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【大塚製薬】自己免疫疾患領域を強化‐新たな重点領域へ

2025年08月01日 (金)
井上氏

井上氏

 大塚製薬は、精神神経、癌、循環器、腎の重点4領域に加え、新たに自己免疫疾患を次の成長領域として強化する。同社はこれまでも同領域で複数の企業や開発品の買収を行ってきており、事業の柱として打ち立てる。同領域の主流である抗体だけでなく、低分子も加えた2軸で研究開発を加速する。患者数が少なく治療薬の貢献が十分でない腎、膠原病、皮膚疾患の新規治療薬の創出を目指す。2030年に複数のPOC、35年前後に複数の承認を見込む。

 同社は、世界の自己免疫疾患罹患割合は4.5%で女性が高く、アンメットメディカルニーズも多いことに着目し、同疾患領域の強化に取り組むことにした。同社は、18年に独自の抗体創薬基盤を持つ米ビステラ、24年には創薬困難な標的に対する低分子創薬技術を持つ米ジュナナを買収した。今年6月には中国のハーバー・バイオメッドから、7月にはスウェーデンのカンタルジアから、抗体開発品を獲得した。現在八つの開発品を揃える。


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