日本製薬工業協会の森和彦専務理事は3日、感染症対策の課題についてのメディアフォーラム(製薬協主催)で講演し、感染症治療薬の確実な確保を行う上で課題の一つとなっているCMOへの製造委託に伴う「製造しなかった場合の違約金リスク」について、国や社会に理解を呼びかけた。
製薬協は、2日の感染症協議会(内閣府主催)で、「感染症治療薬の確実な確保のために」と題し、団体としての意見発表を手代木功副会長が行っており、その中で「感染症治療薬の製造に関しての課題」の一つとして、CMOへの製造委託における「製造しなかった場合の違約金リスク」を挙げていた。
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