住友ファーマは14日、ノボノルディスクファーマと週1回投与のGLP-1受容体作動薬で肥満症治療薬の「ウゴービ皮下注」(一般名:セマグルチド遺伝子組み換え)について、11月から国内で共同プロモーションを行うと発表した。「ウゴービ」と同成分で、ノボの2型糖尿病治療薬「オゼンピック皮下注」の共同プロモーションに続く取り組み。住友ファーマは糖尿病など代謝疾患領域に強い営業基盤を生かして展開する。
適正使用の徹底とより広く患者に治療を提供したいノボ側と、自らの営業基盤を生かし、収益への寄与を期待する住友側との思惑が一致した。「ウゴービ皮下注」は2024年2月からノボが販売しており、製品の製造と供給は引き続きノボが担う。
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