コニカミノルタは12月9日午後7時から8時まで、DDR臨床セミナー(信州大学流)を「股関節術後評価に活かすX線動体撮影の実践と工夫」をテーマに、医療機関に勤務する人を対象にオンライン開催するが、現在、参加者を募集している。
セミナーでは、デジタルX線動画撮影システムを用いた股関節術後の動的評価について、実際の活用事例を医師・診療放射線技師それぞれの視点から紹介する。臨床での意義や撮影時の工夫など、明日からの診療と検査に役立つヒントが得られる内容となっている。
デジタルX線動画撮影システム(Dynamic Digital Radiography)は、従来の単純X線撮影と同様に、一般X線撮影装置を用いて簡便に撮影できる新たな検査法で、回診用X線撮影装置「AeroDR TX m01」によってベッドサイドでのX線動画撮影が可能となり、さらなる広がりを見せている。
プログラムを次の通り。
▽X線動態撮影システムを用いた人工股関節の機能的安全域の解析(仮)―下平浩揮氏(信州大学医学部スキー・スノーボード外傷研究講座准教授)
▽X線動態撮影システムで写す骨盤動態:放射線技師の立場から―降幡健人氏(信州大学病院放射線部)
参加費は無料、定員は500人。
問い合わせは、コニカミノルタジャパンWebセミナー運営事務局(E-mail:kmj-xray@konicaminolta.com)まで。
















