アークレイグループの4社(アークレイ/アークレイマーケティング/アークレイファクトリー/アークレイインフィニティ)は14日、「work with Pride」(wwP)によるセクシャルマイノリティに関する企業の取り組みへの評価指標「PRIDE指標2025」で、3年連続最高ランク「ゴールド」を取得した。また、アークレイとしては、5年連続の「ゴールド」を取得となる。
wwPは2016年、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的に、日本で初めて策定した指標。▽Policy(行動宣言)▽Representation(当事者コミュニティ)▽Inspiration(啓発活動)▽Development(人事制度、プログラム)▽Engagement/Empowerment▽(社会貢献/渉外活動)――の五つの項目で施策を評価し、総合的に「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で表彰されている。
アークレイはSDGsの基本方針に、一人ひとりの個性を尊重し、快適で働きやすい職場環境を創ることで、創業の精神である「挑戦」する姿勢を受け継ぐ人材の育成を掲げている。様々な取り組みの一つとして、「LGBTQ+」の人たちが働きやすい環境の整備を進めると共に、その取り組み状況を第三者による客観的評価によって可視化することでさらなる改善の指針とするため「PRIDE指標」を取得した。
同社の主な取り組みとしては、▽「年齢・性別・性的指向・性自認などを理由に個人の尊厳を傷つける行為は行わないこと(要約)」を行動指針に明記▽同性パートナーを持つ社員に関連する各種規定、福利厚生制度、社内相談窓口の整備▽全社員に対してe-learningの実施▽採用プロセスにおける性別記入欄を任意記入方式とする▽性別に関わらず使用できるトイレをグループ4社の本社に設置▽気軽に相談できるアライの人を社内ポータルサイトで公開――などが挙げられる。
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