シスメックスは17日、work with Pride(wwP)が選定する「PRIDE指標2025」で、職場でのLGBTQ+などの性的マイノリティの取り組みが評価され、4年連続で最高位のゴールドを受賞したと発表した。
同社は、人材を持続的な成長のための重要な経営資源の一つとして捉えており、多様な人材が働きやすく、公平に機会が与えられ、活躍できる職場環境を目指し、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」の取り組みを進めている。
性的マイノリティ支援では、同性のパートナーを戸籍上の配偶者と同等に扱うパートナーシップ登録制度を導入している。また、日本国内での同性婚の法制化を目指す「Business for Marriage Equality(BME)」や、LGBT平等法の実現を目指す「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」に賛同している。
さらに、LGBTQ+をテーマにしたダイバーシティ・ラウンドテーブルの開催、「SOGI」の視点から職場環境改善について学ぶためのテキスト、LGBTQ+への理解・支援を表明するAllyステッカーを従業員に配布している。2022年度からは、日本最大のLGBTQ+イベントである「Tokyo Pride」に参画し、社内外で性的マイノリティへの理解を深める取り組みを進めており、こうした取り組みが4年連続の受賞となった。
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