中央社会保険医療協議会総会は14日、選定療養化された長期収載品の患者負担見直しについて議論した。現在の患者負担である後発品との価格差の25%程度から引き上げることに、支払側委員から賛同意見が相次いだ。一方、診療側委員は、患者が長期収載品を希望する理由などの実態把握が必要とし、慎重な対応を求めた。
長期品の患者負担見直しは、社会保障審議会医療保険部会でも並行して議論しており、この日の総会でも患者希望で長期収載品を使用した場合の患者負担について、後発品との価格差を現在の25%相当から50%、75%、全額負担まで引き上げることをめぐり議論した。
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