メディカルシステムネットワークの田中義寛副社長は2026年3月期中間決算説明会で、地域薬局ネットワーク事業が業績を牽引している現状に言及。将来的に同社のサービスを利用する全国の薬局とそこから生まれる多様なデータを「メディシスネットワーク」として生かしていきたい考えを示した。
同社は10月、今後の成長戦略として長期ビジョン「まちのあかりビジョン2035」を公表し、▽メディカル領域▽メディカルサポート領域▽メディカルサプライ領域――の三つの成長計画を打ち出した。ビジョンでは、高齢化や医療財政の逼迫、デジタル技術の進展を考慮し、10年後の35年3月期目標として営業利益100億円、ROE(自己資本当期純利益率)15.0%の達成を目指す。
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