オムロンは17日、work with Prideが主催する評価制度「PRIDE指標」で、最高評価である「ゴールド」を受賞したと発表した。同社が同賞を受賞するのは8度目となる。
同社は、人財ビジョン「会社と社員が、“よりよい社会をつくる”という企業理念に共鳴し、常に選び合い、ともに成長し続ける」のもと、多様な人財の活躍につながるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進している。LGBTQ+に関しては、2015年から理解促進・制度整備・風土醸成の三つの観点で取り組みを進めてきている。こうした継続的な取り組みが、今回の評価につながった。
LGBTQ+など性的マイノリティに関する主な取り組みとしては、▽国内全ての事業所に人権委員、ハラスメント相談窓口、ダイバーシティ相談窓口の設置▽全従業員に対して、LGBTQ+に対する理解の促進を含む人権研修の実施▽社内イントラネットで、LGBTQ+に対する理解の促進に向けた情報を定期的に発信▽社内外の人事・採用担当者・管理職を対象に、LGBTQ+に対する理解促進のための研修実施▽人事や福利厚生制度における配偶者の定義に同性パートナーを含める制度を改定(2019年3月施行)▽社外LGBTQ+関連団体の活動への協賛――などが挙げられる。
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