松風と東ソー、三井化学、Orbrayの4社は21日、2028年度の実用化を目指し、ジルコニア製の歯科補綴物の作製過程で発生するジルコニア廃材のリサイクル検証を開始したと発表した。
ジルコニアは、歯科補綴物の主材料の一つで、歯科技工所で切削加工を行うことでクラウンやブリッジを製造している。美しさと高い強度を兼ね備えたジルコニア製の歯科補綴物の需要が拡大しているが、これらの補綴物はディスク状のジルコニアから切削加工される際に、未使用部分が廃棄されていた。
そこで今回の検証では、▽松風は販売したジルコニア製品の廃材を回収▽東ソーは独自の「ジルコニアリファイン技術」を活用して原料に再生▽Orbrayがこの再生原料を使用してブロックを成型して製品化▽三井化学が運営の支援等―を担当する。
主なユーザーである歯科技工所の協力を得ながら、世界初の歯科向けジルコニア廃材のリサイクルを実現する取り組みを通じて、歯科業界におけるサーキュラーエコノミーを推進し、持続可能な環境づくりを目指していく。
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