
KRATOSが開発しているマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析計「MALDI-8030」(左)とイメージングX線光電子分析装置「KRATOS ULTRA2」(右)
島津製作所は9月9日、質量分析計(MS)およびX線光電子分光分析装置(XPS)の開発機能を強化するため、英国のグループ会社であるKratos Analytical Limitedを存続会社としてShimadzu Research Laboratory(Europe)Ltd.(SRL)を統合、Shimadzu UK Limitedの質量分析計開発部門(MS Business Unit Overseas)の人員もKratosに移管して、新体制での事業活動を開始したと発表した。
今回の組織刷新によって、研究開発・生産の機能を集約し、欧州におけるMSおよびXPSのアジャイルな開発能力を高した。両製品は、医療、創薬、食品、環境、半導体、電池などの研究開発を支える分析計測機器。
KRATOSはマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析計(MALDI-TOFMS)の開発・製造拠点で、同社エグゼクティブ・リサーチフェローである田中耕一氏は、2002年のノーベル化学賞の受賞前にKratosおよびSRLで約6年間、研究開発に従事していた。
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