大日本住友製薬は、米国製薬会社のセプラコール(マサチューセッツ州)を完全子会社化したと発表した。買収総額は約26億米ドル(約2300億円)
大日本住友製薬の米国持株会社のアプティオムが、公開買付け及びセプラコールから追加株式を買い付けるオプションを行使し、セプラコールの発行済株式総数の90%超を取得した。
これに伴い、大日本住友製薬は、20日(ニューヨーク市時間)、デラウェア州法に従い、セプラコールとアプティオムとの簡易合併を行い、約26億米ドルの現金によるセプラコールの買収を同日中に完了した。