酒系市場向け薬味酒を全面リニューアル‐「ハーブの恵み」として明年3月に発売 養命酒製造

2009年10月28日 (水)

 養命酒製造は、現在進めている第2次中期経営計画(2007年4月~11年3月)で、主力製品「養命酒」事業の再構築や、新たな成長事業の推進などを掲げているが、23日の取締役会で、リキュール類の薬味酒「養命酒」を全面リニューアルすることを決めた。含有ハーブ、パッケージを見直すと共に、商品名も「ハーブの恵み」と一新し、来年3月に新発売する。なお、今後の「養命酒」事業については、医薬品である「薬用養命酒」を、「養命酒」を冠する唯一の商品として、引き続き薬系市場に向けたマーケティング活動の強化に努めていく。

 同社は昨年度、経済情勢が不透明であることから、第2次中期経営計画の再検証を行い、計画を1年延長した。経営戦略としては、新たな成長事業の推進、「養命酒」事業の再構築、大正製薬との連携強化、財務体質の改善と向上などを挙げている。このうち、業務提携先の大正製薬とは、栄養ドリンク「リオン」を共同開発し、9月から地域限定(福岡、佐賀、山口)で先行販売中。

 今期(11年3月期)は、経営資源を効果的に活用することで、新たな生活者創造のための事業基盤の具現化を目指している。その施策の一つとして、長年にわたる酒系市場における薬味酒「養命酒」の全面リニューアルに踏み切った。

 「養命酒」事業では、酒系市場においてリキュール類としての薬味酒「養命酒」を販売してきたが、「薬味酒の売上は長年、減少の一途を辿ってきた」(同社)という。より親しみやすい商品として再構築することで、消費者ニーズの多様化に対応した新規市場の開拓を目指す。

 新商品「ハーブの恵み」は、アルコール分13%で、東洋の健康思想と薬酒の製造技術をベースに、心と体の癒しに配慮した13種のハーブ(甜杏仁、クロモジ、シナモン、高麗人参、サンザシ、ナツメ、クコの実、桑の実、ネムノキ、リュウガン、クローブ、カルダモン、花椒)を組み合わせたリキュールで、美味しさにもこだわった。

 税込み希望小売価格は、200mL(ガラス瓶)が378円と、ガラス瓶・化粧ケース入りの700mL(1281円)、1000mL(1775円)がある。来年3月8日に全国一斉発売の予定。




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