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6年制と研究職

2010年1月20日 (水)

◆薬学教育6年制の一期生が今春から5年次に進み、2年後には卒業を迎える。OSCE、CBTの実施と実務実習の準備に多忙を極める中、大学教員、薬学生ともに卒業後の進路を本格的に考え始めているようだ
◆定員の全てが6年制の私立薬系大学の就職担当教員は言う。「卒業生の全ての就職を薬局や病院で賄えるわけではない。多様な就職先を確保しておきたい。その一つとして、製薬会社の研究職に6年制の学生が就けるのかどうか、とても気になる」
◆以前は、4年間の薬学部、2年間の大学院を経て製薬会社の研究職に就くケースがあった。しかし、6年制課程では、年限が延びたとはいえ、あくまでも学部卒であり、研究マインドが醸成されていないとして、研究職への道が閉ざされるかもしれない
◆ある国立大学の教員は話す。「6年制課程の学生にも、大学院まで含めた以前の6年間とそう変わらない教育を行っている。優秀な学生は4+2年制よりも6年制を選ぶ傾向が強い。個々の学生の能力で判断すべきと製薬会社に訴えている」。社会に幅広く人材を輩出するのが薬学部の特徴だった。その良さを消してはならない。




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