◆何とはなしに通勤電車の窓の外を眺める。冬場で気温が低く、北風が強くて晴れわたった日は、遠くに富士山を望めるスポットがある。満員電車の中で、心が和む一時である
◆そんなことを考えて車窓を見ていると、駅の看板が目に入った。どういったところが看板広告を出しているのかと目で追う。東京近郊から都心に向かう側では、耳鼻咽喉科、皮膚科、整形外科、眼科、歯科の医院が目につく。調剤薬局は一つか二つ
◆広告の多い診療科は、過当競争なのだろうとは想像がつく。しかし、調剤薬局はどうなのだろうか。知っているだけでも自宅近くに10軒近くある。また、大きなドラッグストアも5軒ほどあり、調剤併設のところもある
◆調剤薬局も過当競争なのだろうが、大手調剤薬局チェーンの店舗などでは、何人も薬剤師が働いている姿を見るので、そんなこともないのかなどと考えてしまう。接客態度はどの調剤薬局も似たり寄ったり。業務上、特色を出すのは難しいのだろうが、“この薬局でなければ”と思われるような取り組みも必要かなとも思う。来年度は調剤報酬がほんの少しばかり上がるのだから。
薬局ごとの特色を
2010年02月03日 (水)
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