協和メデックスは、全自動便中ヒトヘモグロビン分析装置「HM‐JACKアーク」(写真)を新発売した。
HM‐JACKアークは、1997年から発売中の「HM‐JACK」を改良した全自動便中ヒトヘモグロビン分析装置。従来品に比べ、反応系に関する部品の精度を向上させたほか、機器稼働状況が確認できるインジケーターを新たに搭載し、精度と操作性の両面で改善を図った。
現在、同社の便潜血検査分野の売上は、2億5000万円。HM‐JACKアークの発売によって、3年後に10億円の売上を目指している。 希望納入価格は、480万円。また、便潜血キット『エクステル「ヘモ・オート」HS』、採便器「ヘモオートMC採便器」も同時発売した。