プレベナー水性懸濁皮下注
ワイスは24日、7価肺炎球菌結合型ワクチン「プレベナー水性懸濁皮下注」を新発売した。
プレベナーは、肺炎球菌による細菌性髄膜炎、菌血症などの侵襲性感染症を予防する国内初の小児用肺炎球菌結合型ワクチン。生後2カ月から9歳以下が接種対象で、小児の侵襲性肺炎球菌感染症の約80%で起炎菌となっている7種類の肺炎球菌による感染を予防する。現在、101カ国・地域で承認され、45カ国・地域で定期接種が実施されている。
接種スケジュールは、標準として、初回免疫を2カ月以上7カ月未満で開始し、27日間以上の間隔で3回、追加免疫を12~15カ月の間に1回、計4回の接種を行う。標準時期に接種できなかった場合は、7カ月以上12カ月未満で接種を開始した小児で合計3回、1歳以上2歳未満では合計2回、2歳以上9歳以下は1回の接種を行う。