新発想の健康飲料を発売へ‐「大豆の栄養」丸ごと摂取 大塚製薬

2010年5月12日 (水)

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大豆炭酸飲料の「SOYSH」

 大塚製薬は、丸ごと大豆を手軽に摂れる新発想の大豆炭酸飲料「SOYSH(ソイッシュ)」を、今夏に新発売する。1本(100mL)中に、約21粒分(国産の大粒大豆換算)の大豆を含有し、おから成分を含む大豆の栄養をそのまま摂取できる。炭酸の爽やかさで、大豆特有の後味も気にならない。当面は通販サイト(オオツカ・プラスワン)限定での発売で、供給体制が整った後、将来的には店頭販売、さらにはグローバル市場を視野に展開していく考え。

 「畑の肉」と言われる大豆は、植物性蛋白質、ビタミン・ミネラル、食物繊維のほか、大豆特有の成分を豊富に含んでおり、世界中の研究者や専門家も注目している食材。これまで日本では、豆腐や味噌、納豆などの伝統的な食品や、豆乳などを通じて大豆を摂取してきた。しかし、厚生労働省の2008年国民健康・栄養調査によると、日本人の大豆摂取量は減少気味で、若年層と50代以上の層では、摂取量に格差が見られている。

 一方、同社が今年4月上旬、栄養士・管理栄養士200人、保育士・幼稚園教諭・小中高校教員300人、子どもを持つ母親300人の計800人を対象に、インターネットで「大豆に対する意識調査」を行ったところ、質のよい栄養が摂取できる食材、栄養バランスのいい食材として、いずれも「大豆・大豆製品」が3割強とトップを占めた。このほか、「外食だとなかなか摂りにくいが、健康習慣のために取り入れるべき食材」としても、多くが「大豆・大豆製品」を挙げるなど、食材としての認識と期待の高さが示された。

 大塚製薬では、「身近で栄養豊富な食材の大豆が、健康問題や食糧問題、ひいては環境問題など、地球上の様々な問題に応えることができると考え、『ソイリューション』(大豆のソイと、解決のソリューションを合わせた造語)をテーマに、大豆を世界に広げたい。06年4月に発売したSOYJOY(ソイジョイ)に加え、今回のSOYSHを、次のソイリューションの提案として展開していきたい」(梅野雅之副社長・ニュートラシューティカルズ事業担当)としている。

 大豆の栄養を、より手軽に、おいしく飲める飲料として、大豆の味が苦手という人や大豆摂取量の少ない若年層も含め、多くの人が飲めるように開発したのが「SOYSH」。ネーミングは、大豆のSOYと、炭酸の音感のシュ(SH)を組み合わせた。豆乳には、炭酸を入れると凝固する特性があったが、同社独自処方によって、丸ごと大豆と炭酸の組み合わせが可能となった。

 大豆イソフラボン20mgのほか、良質な植物性蛋白質を含み、大豆固形分7%以上なのに、1本(100mL)当たり51Kcalで、コレステロールもゼロ。健康習慣として手軽に、楽しく続けられることも考慮した。

 パッケージは、褐色瓶を内容液と品質感を想起させるパールホワイトのフルシュリンクで包み、外側にも大豆と炭酸をイメージさせるベージュの気泡を散りばめたデザインとしている。税込み希望小売価格は、1ケース30本入り3150円(1本105円)




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