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【MR支援ツール&サービス】ファーマネットワーク

2010年9月15日 (水)

社内研修・委託研修を充実‐縮小傾向の派遣業で拡大持続

 ファーマネットワーク(榎戸誠社長)は、コントラクトMR270人を擁し、その導入・継続教育のほか、外部からの研修委託も実施している、業界では数少ないMR受託・派遣業と教育研修受託業を両立させたCSO。取締役研修センター長の鈴木康弘氏は、「当社の特性と強みが周知されてきている」とし、独自の専門MR認定制度、ベテランMRに対するスキルアップ研修など、研修の質の高さで一目置かれる同社ならではの事業展開も加速していく方針だ。専任講師全員が薬剤師であることや、研修の詳細等について講師がクライアントの研修担当者と直接協議して決定していることなどから、同社の研修に対する姿勢には「ブレ」がない。また、非常勤講師ではなく、基本的に専任講師陣が一貫した研修を行う体制をとっていることから、講師も「替わらない」。それに、クライアントからも評価されているため、講師を「替えられず」、長く担当することになる。このファーマネットワークの「ブレず」「替わらず」「替えられず」の“3ず”は健在だ。ファーマネットワークの教育研修事業の特徴について、鈴木氏に聞いた。

専任講師を増員‐受託研修の充実化へ

 昨年10月、ファーマネットワークとイーピーメディカル(EPM)が合併し、新生ファーマネットワークが誕生した。合併によってプロジェクト数が増加し、社内MRの導入教育が増えたほか、両社のクライアントが異なっていたため、外部からの研修受託件数も増加している。

 旧ファーマネットワークでは、医療機器担当者にもMR認定資格を取得させていたことから、新生ファーマネットワークでもこの方式を引き継いでいる。

専任講師陣が一貫した研修を行う体制をとっているファーマネットワークの教育研修事業

専任講師陣が一貫した研修を行う体制をとっているファーマネットワークの教育研修事業

 同社の研修には、社内向けMR認定試験に備えた導入教育と、レベルの維持・向上を目的とする継続教育(プログレッシングMR研修)のほかに、外部から委託された研修を行っている。これまで築いてきた信頼関係のもとで受託研修を実施しているが、現在の専任講師陣では時間的に限界近くまで達していることから、今後は、さらに専任講師を増やすことを検討している。

 ファーマネットワークのプログレッシングMR研修は、全MRを対象に、グループ分けして、MR一人当たり年3回、年に6日間実施している。今後は、MR一人ひとりがレベルアップできるよう、さらなる研修の工夫・充実を図っていく考えだ。

 また、新たな取り組みにもチャレンジする方針だ。オンコロジー領域などで、独自のカリキュラムによる「専門MR認定制度」を実施する予定のほか、経験豊富なMRが第一線で若手MRを指導し、戦略的MR活動のスキルやマーケティング能力などを、レベルアップさせる研修も準備している。これには、クライアントのニーズの多様化・高度化に対応できるカリキュラム構築と実践が鍵となる。

eラーニング拡充‐研修を補完するツール

 社内研修や外部からの受託研修のさらなる充実に、不断の努力を惜しまない同社だが、今後はeラーニング(eテスト)の充実も図っていく考えだ。ビジュアル面に力を注いだコンテンツも拡充しており、外部からの申し込みや引き合いも増加しているという。

 同社のeラーニングは、表に問題、裏に解答が記されている単語帳のような方式で、プリントアウトの可能な点が特徴で、記憶に残りにくい画面上だけでなく、手も使うことによって脳を活性化させるため、知識が強く記憶に残る効果が期待できる。

 鈴木氏は、「ただし、eラーニングで全てに対応することは難しく、あくまでも研修を補完する有効なツールの一つと位置づけるべきで、MR認定試験合格を目的とする地道な研修は必須」だと強調した。

 最近のトピックとしては、7月30日のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で、縮小傾向にある派遣業にあって拡大を続けている企業として、同社が紹介された。

 放映では、研修風景や受講者に対するインタビューが映し出された。このオンエアからも、充実した研修を基盤とするファーマネットワークのMR受託・派遣業、教育研修事業の順調な成長ぶりがうかがわれる。

ファーマネットワーク
http://www.pharmanetwork.jp




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