
アース製薬は今月から、素肌の乾燥に着目した保湿入浴液「ウルモア」(クリーミーローズ、クリーミーバター)を新発売した。また、アルカリ泉のまろやかな湯ざわりを目指した本格派入浴剤「温素」シリーズには、ほんのり安らぐ香りの「温素 桜の香り」を追加新発売した。
乾燥肌は、細胞間脂質が少なくなり、水分の蒸発を防ぐ力が低下することで起こる。新製品の保湿入浴液「ウルモア」(浴用化粧品)は、角質層が破壊されているため、正常な保湿機能が保てずにカサカサ、ムズムズする乾燥肌に向け、五つの保湿成分(コラーゲン、吸着型ヒアルロン酸、セラミド、ローヤルゼリー、シアバター)と“うるおいベール成分”を配合している。
これら五つの保湿成分が角質層に浸透するのに加えて、うるおいベール成分(ポリクオタニウム‐10)が全身の肌をコートし、保湿成分を角質層から逃さず、しっかり閉じこめる。赤ちゃんからお年寄りまで、乾燥肌に悩む全ての人の素肌を優しく包み込み、しっとり、すべすべにしてくれる。税抜き希望小売価格は、各600mL750円。詰替用は各480mL600円。
同社の入浴剤では、アルカリ泉の湯質を科学して生まれた「温素」シリーズも、一昨年の発売から好評に推移している。pH9・6のアルカリ性の本格派入浴剤で、アルカリ湯独特のまろやかな湯ざわりと、湯上がり後のつるつる・すべすべ感が実感できる。
この「温素」シリーズに今回、日本情緒あふれ、ほんのり安らぐ「温素 桜の香り」(医薬部外品)が加わった。無色透明な湯色で、アルカリ湯の感触を生かすため、着色料は使用していない。30g(15包入り)1200円。
同品の追加発売により「温素」シリーズは、「つつみこむ大樹の香り」「ほっとする柚子の香り」「さわやかな森林の香り」と合わせ、計4種類の香りに充実した。